石丸製麺は1904年(明治37年)、昔から小麦栽培が盛んだった「香川県高松市香南町」で、創業者 石丸好太郎が開いた乾麺製造業から始まりました。
程なく製粉業を開業し、自ら原料である小麦粉の質向上に力を注ぐことで、高品質な製麺が可能となり、これが当社の経営の安定と成長を支える基盤となりました。
以来、「原料の品質の高さこそうどんづくりの根本である」を原理原則として、乾麺製造設備への積極的な投資や技術の向上に努めて参りました。
石丸製麺では、地元香川が誇る「さぬきの夢」を始めとするさまざまな国産小麦に挑戦しております。
それは、「国産小麦の品質の高さを国内外に証明したい」という思いから始まったものです。 国産小麦は外国産小麦に比べ製麺が難しいと言われてきましたが、独自の技術による革新的な製造ラ インを増設したことで、国産小麦の多品種化に対応することが可能になりました。
石丸製麺では、「讃岐うどんミュージアム」を設け、国内外の観光客の皆様に見学していただいています。
我が郷土の誇りでもあるうどん文化を全国・世界に発信していくとともに、お客様と社員の交流を通して、確かな製品づくりへのモチベーションをさらに高めてまいります。
其の一
製品の品質を左右する原料には妥協しません。また、国産小麦をはじめ、緑茶など新しい原料に注目し、 新たな製品づくりへの挑戦をし続けます。
其の二
手打ちの技術を徹底分析・研究し、独自の技術として、ハード・ソフト面で体系化。高い安全性の品質管理システムに基づく設備と管理体制を備えています。
其の三
最先端の安全・品質管理体制を整備し、細心の注意を払い製品の管理を行っております。練り、熟成、裁断、乾燥、計量、包装の各工程において、最新の検査機器と専任スタッフにより、細部にわたり品質チェックを実施しております。
其の四
石丸製麺では工場見学を実施しており、毎年国内外からお客様をお迎えしております。見学では、社員全員でおもてなしの心を大切にお接待させて頂きます。お客様との交流は、社員のモチベーションアップにもつながっております。